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東静高速鉄道AT-0形電車細評

▲AT501編成(AT511+AT521+AT531+AT551)
AT-0形電車紹介


AT-0形電車は、かつて存在した『寝台車両運行計画』に基づいて2006年に試作された夜行用車両『StarNightExpressX40』を前身としたタイプが存在する。AT-0の形式はAllTransportの頭文字から採用している。数字については最初という意味から『0(ZERO)』を付番した。

○前身『StarNightExpressX40』
AT-0形電車は、先述の通りかつて存在した『寝台車両運行計画』に基づいて製造された試作車両です。既存の特急車を基本としながら前面は併結を考慮した形となっている。試作当時は『のんびりシート』という通称のついた簡易スペースで区切られた空間に簡易式ベッドのような機能を備えたものを設置した車両と通常の特急車の座席と同じ配置でリクライニングシートを搭載した車両が試作されていた。その後、計画事態が頓挫する事となってしまい、試作車両は東静高速鉄道沼津車両基地に留置され、休憩所などとして使用されていた。

○特別車両『AT-0』への改造
臨時・操配用の車両として『StarNightExpressX40』に白羽の矢が立った。そのため、急遽改造工事が実施された。全車両を座席車両へ統一するため『のんびりシート』は撤去され、通常の座席車両へと改造された。座席については、試作車両に採用されていたリクライニングシートを営業用車両としては初採用し、着席スペースが広くゆったりとした車両へとグレードアップされた。

○運用
この車両は基本的に定期運用を持たず、団体貸切列車や臨時列車に使用されていました。AT-0形電車としてのデビューは2009年1月1日、臨時特急『しずおか駿府初詣』ではあったが、団体臨時列車扱いで(運転時刻は他のお客様には非公表)京神急行電鉄線京神品川駅から東静線松崎駅まで運行され、団体臨時列車扱いではあるが初の営業運転で京神線と東静線を初めて直通運転を果たしたことになる。その後も団体貸切・臨時列車に使用されていたが、2014年夏にデビューした581・583系電車(元JR西日本寝台特急電車581・583系)が臨時・団体貸切車両に使用されることとなったため、全ての編成が運用を失った。

○今後の予定
現在の編成を4両編成に組換え、うち1本については改造の上で、総合検査車両(TrainDoctor401)となり、あとの2本についても観光特急用の編成となった。組換えに際して余剰となる3両の中間車については、お座敷車両へと改造を行い、3両編成の電車に挟み込む形で運転される臨時車両に転用されていた。しかし、新型寝台特急電車であるSDN25形の製作が決まった後、予備中間車両の3両は座席車へ再改造され、SDN25形の座席車として組み込まれた。
車両形式等
編成番号(改変前)編成(改変前)
AT401(平成18年落成)AT411+AT421+AT431+AT441
AT501(平成18年落成)AT511+AT521+AT531+AT541+AT551
AT601(平成18年落成)AT611+AT621+AT631+AT641+AT651+AT661
編成番号(改変後)編成(改変後)
TD401(平成27年改造)TD411+TD421+TD431+TD441
AT501(平成18年落成)AT511+AT521+AT531+AT551
AT601(平成18年落成)AT611+AT621+AT631+AT661
保留車(予備中間車両)AT541,AT641,AT651
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