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東静高速鉄道5900形電車紹介細評

▲5401編成(5901+5911+5921+5931+5941+5951+5961+5971)
5900形電車は、2018(平成30)年3月ダイヤ改正より運転を開始した通勤形電車。
元を正すと、製造当初は東海電気鉄道5300形(初代)であり、東海電気鉄道が静岡県内において鉄道運行を行っていた際には、優等列車として運用されていた列車でもあったのです。
しかし、東海電気鉄道経営破たんと前後して、この車両は当時の相互直通先の鉄道へと売却され、引きつづけて使用されていたようです。その企業もやがて過去のものとなり、そこで使用された車両の処理を東静車輌工業が一部担当し、元東海電気鉄道車両が搬入されてきたのでした。これに東静高速鉄道は目を付け、この車両の導入により、2700形及び2000形8連の運用を置き換えようと計画、全編成導入に名乗りを上げました。
車両は平屋のみの8両編成で、JR東日本E231系と同一設計。基本的なスペックも同じものです。前面は非貫通、同様な前面形状をしていた車両に、5400形及び東海電気鉄道5300形などがありましたが、それらの車両は使用上不便な問題があるとして、貫通扉付きの形状へと改造されており、ここに非貫通前面の車両が復活したこととなる。
運用は、これまで2700形及び2000形8両編成が使用されていた直通列車などの運用に用いられている。
車両諸元表
種別直流近郊型電車車両
車体寸法(mm)20,000 ×2,950 ×3,980
最高速度120km(営業上は110kmが最高速度)
電気方式直流1500V
保安装置ATC(列車集中制御装置)
制御方式VVVFインバータ(東洋電機製VVVFインバータGTO素子)
ブレーキ方式回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
その他設備座席:ロングシート(ドア付近)、転換クロスシート
行き先表示機:デジタル表示機能
営業開始平成19年2月1日
車両形式等
編成番号編成
SL11(平成29年落成)5901+5911+5921+5931+5941+5951+5961+5971
SL12(平成29年落成)5902+5912+5922+5932+5942+5952+5962+5972
SL13(平成29年落成)5903+5913+5923+5933+5943+5953+5963+5973
SL14(平成29年落成)5904+5914+5924+5934+5944+5954+5964+5974
SL15(平成29年落成)5905+5915+5925+5935+5945+5955+5965+5975
SL16(平成30年落成)5906+5916+5926+5936+5946+5956+5966+5976
SL17(平成30年落成)5907+5917+5927+5937+5947+5957+5967+5977
11000形と同様の8両編成の運用へ組み込まれて使用されている。
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