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東静高速鉄道581・583系電車細評

▲BT01編成(クハネ581-28+モハネ582-89+モハネ583-89+サロ581-16+モハネ582-45+モハネ583-45+クハネ581-33)
581・583系電車


581・583系電車は、今後の臨時列車運転計画に伴う臨時・操配用及び、将来的に導入が予定されている寝台特急車両のモデルケースとして、JR西日本で廃車となった車両を購入したもので、7両編成2本の14両が在籍している。

○寝台車
文字通り、この車両は昼間は座席車・夜間は寝台車として使用することを目的として国鉄が計画・製作した車両であった。そして、JR線での最後の活躍の場となった、急行『きたぐに』では、この車両特性を生かし、座席車(自由席とグリーン車)と寝台車で使い分け、大阪と新潟を結ぶ夜行列車として活躍し続けていた。臨時列車化から廃止までの間は、B寝台6両とグリーン車の7両編成となっていた。廃止時の7連であれば試験的要素に用いるには十分となりえる、使用目的はあくまで臨時列車、ということで、JR西日本で最終的に残っていた7両編成3本のうち、保存対象車両となっていた先頭車1両を含んでいたB06編成を除いて、B04編成とB05編成を編成単位で譲り受けたのであった。甲種輸送はJR線経由で行われ、東静車両工業沼津工場(沼津総合車両基地内)に搬入された。そこでは全般的な車内クリーニングを実施し、補修するべきところを補修するなど手が加えられ、営業運転で使用できるようになった。基本的に塗装や車番変更は行われておらず(編成番号のみ変更)、車内に関しても一部の車内用品を交換した以外は基本的に変わらないままである。所属基地は沼津総合車両基地である。尚、それまでの臨時・操配用の車両であったAT-0形電車は完全に運用を失い、現在は同じ構内で留置中である。

○運用
この車両は基本的に定期運用を持たず、団体貸切列車や臨時列車に使用されます。デビューは2014年7月中旬より9月上旬まで運転された、夏季の臨時特急『なつかぜ』(京神品川〜東静浜松)及び、送り込み回送を兼ねた、同じく臨時増発のホームトレインである。ホームトレイン運転時は座席車として運転。『なつかぜ』は、前3両及び後ろ3両で寝台を展開。リネンが取り付けられて正式に寝台として扱われるのは5〜7号車だけであり、1〜3号車はかけ毛布と枕のみの提供となっていた。残る4号車は座席で固定している。
車両形式等
編成番号編成
BT01(平成26年落成)クハネ581-28+モハネ582-89+モハネ583-89+サロ581-16+モハネ582-45+モハネ583-45+クハネ581-33
BT02(平成26年落成)クハネ581-30+モハネ582-75+モハネ583-75+サロ581-29+モハネ582-87+モハネ583-87+クハネ581-29
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