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東静高速鉄道5800形電車細評

▲SR21(5801+5821+5831+5841+5851)
5800形電車について

5800形電車は、静岡線各駅停車列車の大半を5両編成へ統一し、塩田鉄道甲富線直通列車にも使用される5700形の運用を補填可能にするため製造された車両で、5連4本が在籍しています。

□概要
5両編成の運用増加に伴う車両増備は、これまで相互乗入先である塩田鉄道より739系電車を中古車両として導入しておりました。東静社の資金面の他にも、車両の共通化や手っ取り早い増車や乗務員訓練をさほど必要としなかった面などが画期的であったためです。しかしながら、これ以上頼るのは迷惑になりかねないという意見が出されました。結果的に、塩田鉄道で増備されている775系電車をベースに東静線用に設計段階での改良を行った新形式車両を新たに製造の上で、これらの補填に当てることとなりました。従来の739系は交流機器が搭載されていたこともあり、購入段階で撤去していました。今回の車両についても同様に塩田鉄道の交流区間には乗り入れないことから交流機器を省略しています。基本的には5700形を奇襲したラインカラーを採用し、共通運用を組めることを物語っています。

□運用面
5700形と共通の運用を組み、静岡線各駅停車及び塩田鉄道線直通列車の運用に使用されています。この車両の就役により、7000形の静岡線運用は8連で急行及び快速の代走及び回送列車を兼ねた各駅停車の運用以外に就くことはなくなりました。
車両性能
種別直流近郊型電車車両
車体寸法(mm)20,000 ×2,950 ×3,980
最高速度120km(営業上は110kmが最高速度)
電気方式直流1500V
保安装置ATC(列車集中制御装置)
制御方式東洋電機製IGBT-VVVFインバータ
ブレーキ方式回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
その他設備座席:セミクロスシート(一部ロングシート)、
行き先表示:デジタル表示
御手洗設備:1号車,自動販売機設置(3両目)
営業開始2007年6月1日
車両形式等
編成番号編成
SR215801+5821+5831+5841+5851
SR225802+5822+5832+5842+5852
SR235803+5823+5833+5843+5853
SR245804+5724+5834+5844+5854
5700形は塩田鉄道甲富線内の運用(特別快速電車等)などに使用されるため、運用される列車の幅は比較的広く、5700形及び5100形の運用(静岡線内各駅停車)で遭遇できる率は比較的多い。
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