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東静高速鉄道5100形電車細評

▲5101編成(5101+5111+5121+5131+5141)
5100形電車について

5100形電車は、塩田鉄道にて廃車となった713系電車を譲り受けて自社で改造した車両。

■概説
導入当時に在籍していた電車の大部分より新しかったために、同時期導入となった5200形・5700形(ともに元塩田鉄道739系)とともに購入することが決定し、5連7本の計35両が入線した。塩田鉄道時代は交直流両用電車だったが東静高速鉄道線では交流機器が不要のため撤去されたのをはじめとして、行先方向表示を従来の幕式からLED化、クロスシートを撤去してロングシートに改造されるなど、各種変更が行われて、静岡線の運用などに投入された。

■運用面
導入当初は主に5700形と共通の運用に用いられたが、併結運用などに用いることは基本的に不可能のため、単独運用を主に用いられるようになった。5両編成は単独運用に用いるには好都合ではあるため、従来より3両編成を2本併結して6両編成として運行する列車のうち、増解結しない列車の運用については5100形に編成変更して運用されることとなった。しかし、6両編成と比べると輸送力は劣り、特に朝と夕方の通勤ラッシュの運用で5両編成は輸送力不足となってしまうことから、一部の編成は朝と夕方は入庫している(代わりに、7000形などの電車が併結して運用に用いられる)。

■特徴
非貫通二枚窓の前面形状を採用しており、東静社の通勤電車では異端の仕様(同じく導入された5200形や5700形は貫通扉を設置している)である。時折『テレビ』やら『電子レンジ』と呼ばれている。しかしながら前面窓が大きいため、先頭かぶりつき乗車する乗客からは喜ばれる。運転席の仕様などが多少違うため、運転士から見れば若干不都合な車両であるらしい。

車両性能
種別直流近郊型電車車両(元交直流両用)
車体寸法(mm)20,000 ×2,950 ×3,980
最高速度120km(営業上は110kmが最高速度)
電気方式直流1500V
保安装置ATC(列車集中制御装置)
制御方式VVVFインバータ
ブレーキ方式回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
その他設備座席:ロングシート
行き先表示:デジタル表示
営業開始2007年5月8日
車両形式等
編成番号編成
SI015101+5111+5121+5131+5141
SI025102+5112+5122+5132+5142
SI035103+5113+5123+5133+5143
SI045104+5114+5124+5134+5144
SI055105+5115+5125+5135+5145
SI065106+5116+5126+5136+5146
SI075107+5117+5127+5137+5147
静岡線各駅停車の運用の他にも、三島線などの運用に就くこともあります。
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