10100形電車について
□編成組換作業の概要
名古屋急行電鉄線直通列車及び京神急行電鉄線直通列車に使用される8連の編成が不足していたために、その補填のため10000形電車を10連から8連に短縮して運用を行ってまいりましたが、特急及び急行（一部列車）の共通10連化のため、10000形の再度10連化（ダブルデッカー再組み込み）並びに、10100形はダブルデッカーを外し、代わりに中間付随車を2両連結する、編成組み換えを実施します。
□実施内容
10000形2編成（TR13,TR14）：中間車2両（10030+10040,2階建て車両）を編成に組み込み。
10100形2編成（TS21,TS22）：中間車2両（10030+10040,2階建て車両）を編成から外し、代わりの中間車10170＋10180を連結する。
□編成表
10000形
（新TR03）10003+10013+10023+10033+10043+10053+10063+10073+10083+10093
（新TR04）10004+10014+10024+10034+10044+10054+10064+10074+10084+10094
↑
（旧TR13）10003+10013+10023+10053+10063+10073+10083+10093
（旧TR14）10004+10014+10024+10054+10064+10074+10084+10094
10100形
（新TS21）10101+10121+10141+10171+10181+10124+10144+10161
（新TS22）10103+10123+10143+10172+10182+10126+10146+10163
↑
（旧TS21）10101+10121+10141+10033+10043+10124+10144+10161
（旧TS22）10103+10123+10143+10034+10044+10126+10146+10163
TS21編成に組み込まれていたダブルデッカーをTS03編成に返却。代替に付随車2両を連結。
TS22編成に組み込まれていたダブルデッカーをTS04編成に返却。代替に付随車2両を連結。
□転入（JR東日本から購入）
サハE230-509+サハE230-510（10171+10181に改造）
サハE230-511+サハE230-512（10172+10182に改造）
*2番目と5番目の扉を通常時は締切扱いし、朝夕ラッシュ時のみ使用できるようにする。
□その他
編成組換作業については、東静車輌工業沼津総合車両基地にて実施。
転入車両4両の整備・点検作業などは東静車輌工業沼津工場にて実施。
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