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東静高速鉄道10000形電車細評

▲TR01(10001+10011+10021+10031+10041+10051+10061+10071+10081+10091)
10000形電車について


■車両概要
2000形電車などの老朽化、5200形電車との共通運用を組めるように新造された車両です。パノラミックウィンドウを採用するべくデザインされ流線型の形状を採用している。また、自社発注車としては2例目(最初は5400形,東海電気鉄道5300形,愛佳交通5500形と同型)となる二階建て車両を連結。先に導入された5200形(元塩田鉄道739系)と共通運用を組んで優等列車への利用を最優先課題としたため10両編成となっている。車内構成は5200形と併せて座席はセミクロスシートを主に採用し、トイレなどの設備もほぼ同位置に設置している。8月1日から定期運行を開始し、現在までに4編成が増備された。
製造メーカー:TR01・TR02・TR04:東急車輛製、TR03編成:東静車輌製

■運用開始,そして現在
新製当初から5200形との共通運用で静岡線快速列車などに使用されていた。その後5200形電車の増備が進んだため、一部編成は運用を離脱後に京神急行電鉄に貸し出されていたが返却されて特急列車の運用に復帰し継続使用されている。10両編成で京神線へ直通する車両形式は10000形及び5200形と特定されており、京神線でも馴染みのある車両である。尚、2編成が2階建て車2両を外され、8両編成化されていた。
しかしながら、平成23年に実施された編成組み換えで、10100形に連結されていたダブルデッカーを再び組み戻されたことから、全編成が再度10両編成となった。
車両性能
種別直流近郊型電車車両
車体寸法(mm)20,000 ×2,950 ×3,980
最高速度120km(営業上は110kmが最高速度)
電気方式直流1500V
保安装置ATC(列車集中制御装置)
制御方式VVVFインバータ(シーメンス社製GTO素子)
ブレーキ方式回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ
その他設備座席:セミクロスシート(一部ロングシート)、
行き先表示:デジタル表示
御手洗設備:1号車,5号車*1,10号車),自動販売機設置(6両目*2)
営業開始2007年8月1日(8両編成は2009年9月23日-2011年7月26日)
車両形式等
編成番号編成
TR01(10連)10001+10011+10021+10031+10041+10051+10061+10071+10081+10091
TR02(10連)10002+10012+10022+10032+10042+10052+10062+10072+10082+10092
TR03(10連)10003+10013+10023+10033+10043+10053+10063+10073+10083+10093
TR04(10連)10004+10014+10024+10034+10044+10054+10064+10074+10084+10094
TR03編成及びTR04編成が編成変更されました。
細評はこちらのページ(2009年の編成組み換えについてはこちらのページ)をご覧ください。

*1:8両編成の5号車に御手洗設備はございません。両端の車両(1号車及び8号車)をご利用ください。
*2:8両編成は4号車についております。

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